18年の時を経てFHDリマスターで甦った永久熱き現場映像。 「AKATSUKI aka AQATUKI 2000-2003」収録の2003年、club DAWNでのライブ映像。 モンゴロイド J.V. Mongoloid J.V. 2000年、2代目のドラマーの戸田さんを迎え、新体制の7人組となったアカツキは、より複雑な6/8拍子のダンスミュージックを創作。 全体を序章/主題/即興/トリオ/泉/建造ー完成/終章とし、一丸となり神殿を作り上げる労働者の開放と踊れる変拍子をコンセプトに、作り込まれた28分にもなる大作。タイトルにあるJ.V.とはジョイント ベンチャーの意味。 当時のアカツキの楽曲はこの曲に限らず、即興の要素はほとんど皆無で、集中力を切らさない圧倒的なグルーヴと、 考え抜かれた絶妙な構成と展開が聴くものを飽きさせない。 この曲はSHINOBU 2STONEを中心にDIYで録音、ミックス、マスタリングまでセルフプロデュースをしており、自分たちで作ったCDRを初めて発表したリリースパーティに来た26人には、特典CDとして配られた。 アカツキとしてのスタジオ録音はこの曲を含めて3曲存在し、 「AKATSUKI aka AQATUKI 2000-2003」にそのスタジオ録音の全3曲が収録されている。 但し、そこに収録されているモンゴロイドJVは、後半19分あたりから大阪のクラブDawnでの7人体制最後のライブ音源を繋いでおり、オリジナルのものとは違った新しいバージョンのものになっている。
Video by MTR